
目的を持って学習に励むお子さんをしっかりサポートしたいのが親の気持ち。
今回は、食事の面からお子さんの集中力を高める方法を紹介します。家事にお仕事に忙しい毎日。調理に時間をかけることではなく、「栄養について知り、手軽に取り入れるものを選ぶ目」を持ち、効率よい食事をつくることがコツです。
この記事を読めば、効率の良い脳のエネルギー補給ができるメニュー選びと、親の負担を激減させる賢い栄養術が分かります。がんばりすぎない、新しい食事サポートの形をここから始めましょう。
お子さんが机に向かってもすぐ集中が切れるのは、意志の弱さではなく脳の「エネルギー切れ」が原因かもしれません。
脳は体重のわずか2%の重さですが、全エネルギーの約20%を消費する大食漢。勉強で頭をフル回転させている時、燃料である「ブドウ糖」を猛スピードで消費しています。
つまり、絶えずブドウ糖を補給しないと脳の指令ネットワークが停滞し、その結果、本人の意志とは関係なく集中力が切れてしまうのです。
脳のコンディションは、供給される栄養素によって驚くほど変わります。
たとえば、脳の神経伝達物質の材料となるタンパク質や、脳の神経細胞をサポートするDHAが不足すると、情報処理のスピードや記憶の定着に大きな差が出ることが分かっています。
実際に、朝食を毎日食べる子どもの方が学力調査の正答率が高い傾向にあるという文部科学省のデータからも、食事と学習効率の深い関係がうかがえます。どれだけ本人が「頑張ろう」と思って机に向かっても、脳を動かす栄養が不足していれば、本来のパフォーマンスを100%発揮できません。
つまり、子どもの学習効率を高めるためには、根性論ではなく、毎日の栄養マネジメントが不可欠です。食事を通じて適切な栄養を届けることこそが、お子さんの「やる気のスイッチ」をスムーズにONにする鍵となります。

脳のパフォーマンスを最大化するには、エネルギー源の糖質だけでなく、脳の回路や機能を整える「材料」が不可欠です。
不足しがちな栄養素を食事で補い、お子さんの学習効率を底上げしましょう。
やる気や集中力を司る「ドーパミン」等の神経伝達物質は、タンパク質から作られます。
いくら糖質を補給しても、このベースが不足していては脳の指令ネットワークが機能しません。
脳のコンディションを万全にしたいなら、毎日の食事でタンパク質を確実に確保することが重要です。
脳のパフォーマンスを最大限に引き出すためには、青魚などに含まれるDHAやEPAの存在が欠かせません。
DHAは脳の神経細胞を柔軟にして情報伝達をスムーズにする役割を持ち、EPAは血管を健やかに保つ働きがあります。「魚を食べると頭が良くなる」と昔から言われますが、それはこれらが脳の働きをダイレクトに応援してくれるためです。
毎日の勉強で疲れがたまった時、疲労回復や心の安定に役立つ「良質な脂質」であるという嬉しいメリットもあります。
しかし、これらは体内でほとんど作れない「必須脂肪酸」です。だからこそ、食事から意識的に補給することが大切です。
鉄分は脳へ酸素を運び、ビタミンB群は栄養をエネルギーへと変換する潤滑油です。この栄養が不足すると脳は酸欠やガス欠状態になります。
主役の栄養素を助ける鉄分・ビタミンB群という微量栄養素を揃え、長時間の集中力を維持しましょう。
毎日の食事は学習の土台。特に朝食の担う役割はとても重要です。
文部科学省の「平成21年度全国学力・学習状況調査」では、調査対象である小・中学生のすべての教科において、毎日朝食を食べる子どもの方が、全く食べない子どもに比べて平均正答率が約14〜20ポイント高いという結果が出ています。
午前中の脳エネルギーの枯渇を防ぐため、朝食では糖質の他に卵や納豆などのタンパク質を組み合わせましょう。忙しい朝は、具材(枝豆・かつお節・ごま等)を混ぜたおにぎりを冷凍しておく「がんばらないおにぎり」がおすすめです。
糖質とタンパク質をセットで摂ることで脳が目覚め、午前中の集中力が維持されます。忙しい朝こそ、手軽なタンパク質のプラスを意識しましょう。
ドカ食いは血糖値の乱高下を招き、眠気の原因になります。
勝負の日は特に、消化が良く血糖値を緩やかに上げる白身魚や豆腐中心のメニューにし、腹八分目を心がけましょう。
タンパク質の選び方ひとつで、脳のスタミナが最後まで持続します。
間食や夜食でもタンパク質を上手に取り入れることも重要です。タンパク質豊富なヨーグルト、チーズ、ちくわなどを「ちょい足し」するのが、賢い選択です。
これらは調理不要で補食でき、午後の勉強を強力にバックアップします。

お子さんの健やかな成長と学習環境を支える上で、食事の質は重要です。特にお子さんの脳の働きを活性化させたいと願う親御さんにとって、魚に含まれる良質な栄養素はぜひ積極的に取り入れたい選択肢の一つです。
ここでは、なぜ魚の栄養が子どもの集中力アップに効果的なのか、その理由と忙しい現代家庭での賢い取り入れ方を紹介します。
魚のタンパク質は、肉類よりアミノ酸バランスに優れ、筋肉繊維が短いため消化・吸収がスムーズです。胃腸に負担をかけず効率よく体内に取り込まれ、脳の神経伝達物質の材料として速やかに働きます。
「魚の栄養を食べさせたいけれど、毎日の調理はとても無理……」そんな忙しい親御さんの救世主となるのが、魚肉タンパク質を効率よく摂取できるサプリメント「サカナのちから」です。
「サカナのちから」は、魚のすり身を酵素で分解し、アミノ酸が数個つながった「ペプチド」というさらに吸収されやすい状態にしたサプリメントです。これなら調理や後片付けの手間が一切なく、いつでもどこでも、質の高いタンパク質を優れた吸収率でチャージできます。

鈴廣かまぼこ開発の「サカナのちからB ベーシック」は、天然の白身魚でつくられたサプリメントです。
魚肉たんぱくを酵素で分解した「魚肉ペプチド」でできており、アミノ酸20種を素早く効率良く体内に補給することができます。
・魚肉だから高たんぱく低脂肪
・魚肉だから理想的なアミノ酸バランス
・ペプチドだから優れた吸収効率
・タンパク質利用率は、97%
お子さんが机に向かっても集中できないとき、それは本人のやる気の問題ではなく、「栄養不足」が原因かもしれません。脳が本来持っている力を100%発揮させるためには、毎日の食事から適切な栄養素を摂取することが不可欠です。
朝食のメニュー見直しや、おやつ・夜食への賢い「ちょい足し」を意識するだけでも、お子さんの脳のコンディションはガラリと変わっていきます。
まずは無理のないスマートな栄養マネジメントで、学校や塾で毎日を一生懸命に頑張るお子さんの確かな集中力を、食卓で優しく支えてあげましょう。

魚肉ペプチドは良質なタンパク質源であるのみならず、集中力を高める効果があることもわかりました。
19-29歳(平均24.3歳)の健常な男女19名を対象とし、魚タンパク質源として魚肉ペプチドまたは同カロリーのプラセボ(デキストリン)を摂取し、VAS法で体感を数値化し経時的な変化を比較しました。
結果として、魚肉ペプチド摂取60分後、90分後において、プラセボ摂取時と比較して有意に主観的な集中力が高まりました。