
何気なく見た指先の爪が、ボロボロになっていて驚いたことはありませんか?爪がボロボロになる原因が栄養不足によるものなのか、気になっている方も多いでしょう。そこで今回は、爪がボロボロになる主な原因や対策、爪を健康に保つために必要な栄養素について解説します。

日常生活の中で、ふと目にした自分の爪がボロボロになっていると、気分も沈んでしまいますよね。
爪がボロボロになる原因は人によって違い、さまざまな要因が考えられます。キレイな指先を手に入れるためにも、爪がボロボロになってしまう原因を理解して自分に合った対策を取り入れましょう。
爪は主に「ケラチン」というタンパク質から構成されており、ビタミン類やミネラル類も爪にとって必要な栄養素です。食事からそれらの栄養素がしっかり摂れていないと、栄養不足によって爪がボロボロになってしまう可能性があります。ダイエット中の方や食生活が偏っている方、授乳中や妊娠中の方は、特に栄養不足による爪トラブルに気をつけましょう。
健康な爪を維持するためには、さまざまな栄養素をバランスよく摂取する必要があります。特に食事量が少なかったり、必要な栄養素が不足していると、爪がボロボロになる可能性が高くなるため注意が必要です。
また、鉄分が不足すると表面が白っぽくなり、爪が反り返ってスプーン爪になる可能性もあるので気をつけましょう。
爪自体に存在している水分や油分が不足すると、爪はボロボロになってしまいます。水仕事が多い方や除光液、アルコールの使用頻度が高い方は、特に水分や油分不足による乾燥に気をつけましょう。
爪に含まれている水分は、水仕事や除光液の使用によって失われやすくなります。また、洗剤やアルコールの使用頻度が高いと、爪の表面を覆っている油分を剥がれやすくなって爪がボロボロになる恐れもあるため注意が必要です。
水分や油分が不足すると爪が乾燥して割れやすくなり、先端が欠けやすくなる可能性があります。乾燥を予防する方法を日頃から取り入れるとよいでしょう。
爪は短期間でジェルネイルを付け替えたり、間違った方法でオフすると、爪がボロボロになってしまいます。ジェルネイルによるダメージによって爪がボロボロになっている場合は、数週間〜1ヶ月程度は爪のケアに集中して施術は避けましょう。
ジェルネイルを行う際は、爪の表面を軽く削ってサンディングしてからカラーをのせます。高頻度でサンディングを行うと、爪が薄くなってしまう原因になるため短期間でのジェルネイルの付け替えには注意が必要です。
また、ジェルネイルをオフする際は「アセトン」という強力な溶剤を長時間爪に当てて落とすため、爪に負担がかかりやすいというデメリットがあります。無理にジェルを剥がそうとすると、爪の層が一緒に剥がれてしまう可能性もあるので気をつけましょう。
過度なストレスは自律神経の乱れや血行不良を引き起こし、爪の成長に悪影響を及ぼすことがあります。
爪がボロボロになる以外にも食べ過ぎや食欲不振、不眠や頭痛などストレスによる症状がある場合は、生活習慣を見直しながらリラックスできる習慣を取り入れてみてください。
爪は病気の症状としてボロボロになることがあります。ボロボロしている状態が長期間続く場合や悪化している場合は、爪の病気が原因の可能性もあるので気をつけましょう。
カビの一種である真菌に感染する「爪水虫」は爪の表面が白っぽく濁り厚みが出る特徴があります。また爪が縦に割れる「爪甲縦裂症」や爪の先端が浮き上がる「爪甲剥離症」などの可能性がある場合は、早めに病院を受診されることをおすすめします。
さらに、体内の鉄分が不足することによって引き起こる「鉄欠乏性貧血」は、爪がスプーンのように反り返る症状が現れることもあります。

栄養不足や乾燥など、さまざまな要因によって爪はボロボロになります。薄くなる、割れるなどの症状が出やすい方は、普段から爪を丈夫にするための予防を取り入れましょう。
爪を丈夫にするための対策を3つご紹介しますので、ボロボロになる原因に併せて試してみてください。
ボロボロの爪を丈夫にするためには、普段の食生活を見直すことが大切です。栄養不足による爪のトラブルを引き起こさないためにも、毎日の食生活を見直して栄養バランスのよい食事を意識しましょう。
食生活が偏っている方やダイエット中で食事量が少ない方は、特に主食や主菜、副菜を組み合わせたメニューを意識して爪に必要な栄養を補いましょう。
また、間食する場合はスナック菓子や甘いお菓子を避けて、ナッツやフルーツなど不足しがちな栄養素を補える食品を取り入れるのがよいでしょう。
普段から爪が割れる方やボロボロになりやすい場合は、ネイルケアを取り入れて保湿することも大切です。
爪は乾燥するとボロボロになりやすいため、水仕事が多い方や表面が粉っぽく乾燥している方はこまめな保湿ケアを意識しておきましょう。
朝や夜など手が濡れた後には、爪の根元にネイルオイルを塗ってマッサージをするのがおすすめです。しっかり保湿したいときは、寝る前にネイルオイルとハンドクリームを塗って、ハンドパックを使用するのもよいでしょう。
食生活を見直す、ネイルケアを取り入れるなどの対策をしても、爪のボロボロが改善しない場合や悪化している場合は病院を受診しましょう。
「爪水虫」や「爪甲縦裂症」、「爪甲剥離症」などの病気が原因である場合、セルフケアだけでは治らない可能性があります。1〜2週間程度セルフケアを行いながら様子を見て、ボロボロになっている症状が治らない場合は皮膚科などの病院を受診しましょう。

爪の健康を維持するためには、毎日の食事から爪の成長に必要な栄養素を補うことが大切です。爪のボロボロが気になる方は、栄養バランスのよい食事を意識しながら爪の成長に必要な栄養素を補える食材を取り入れましょう。
今回は爪の成長に必要な栄養素と豊富な食材をそれぞれ紹介します。いろんな食材を組み合わせて、普段の食生活を見直しましょう。
タンパク質は爪の健康に欠かせない栄養素です。爪が割れるなどのトラブルがある場合は、タンパク質が豊富な食材を毎食摂りましょう。
爪は「ケラチン」というタンパク質で作られています。タンパク質が不足してしまうと爪に縦線が入り、薄くなる恐れがあるため注意が必要です。
タンパク質は魚や肉類、卵や乳製品など、さまざまな食材に多く含まれています。より効率よく摂取するためにも、タンパク質が豊富な食材を1日3回に分けて摂取するとよいでしょう。
<タンパク質が豊富な食材>
・かまぼこ
・鶏むね肉
・ささみ
・卵
・チーズ など
また、鈴廣かまぼこではタンパク質の構成成分でもあるアミノ酸をより吸収しやすくした魚肉ペプチドが補えるサプリメント 「魚肉ペプチド サカナのちからB」を販売しています。ジッパー付きの容器に入っており外出時でも鞄に入れて持ち歩きやすいので、タンパク質を手軽に摂取したい方はぜひ取り入れてみてください。

鈴廣かまぼこ開発の「サカナのちからB」は、天然の白身魚でつくられたサプリメントです。
魚肉たんぱくを酵素で分解した「魚肉ペプチド」でできており、アミノ酸20種を素早く効率良く体内に補給することができます。
爪のボロボロ対策には、ビタミンAが豊富な食材を摂取することも大切です。
ビタミンAは皮膚や粘膜の健康維持を助ける栄養素で、ケラチンの生成をサポートする働きがあります。緑黄色野菜や動物性食品に多く含まれているので、いろんな食材を組み合わせた食事を意識しておくとよいでしょう。
また、脂溶性ビタミンであるビタミンAは、油で炒めることで吸収率が高まる性質があります。爪のボロボロ対策でビタミンAが豊富な食材を使用する際は、効率よく摂取するためにも炒める、揚げるなどの調理法を取り入れるとよいでしょう。
<ビタミンAが豊富な食材>
・にんじん
・ほうれん草
・かぼちゃ
・レバー
・卵黄 など
爪のボロボロ対策のためには、ビタミンB群も重要な栄養素です。ビタミンB群は糖質や脂質、タンパク質の代謝をサポートする働きをもつ栄養素で、特に、ビタミンB2やビタミンB6は爪の主成分であるケラチンの合成に必要な栄養素でもあります。
ビタミンB群は普通に食事を摂れていれば不足することはほとんどありませんが、食事量を減らすようなダイエット中の方や偏った食生活を送っている場合は不足してしまう恐れもあるため気をつけましょう。
<ビタミンB群が豊富な食材>
・まぐろ
・かつお
・豚肉や鶏肉
・レバー
・玄米 など
鉄分は爪を強くするために必要な栄養素のうちのひとつです。よく爪が割れる方や爪の薄さが気になっている方は、食事から鉄分をしっかり補えるように意識しておきましょう。
鉄分は赤身の魚や肉、野菜類や豆類などに多く含まれています。より効率よく鉄分を摂取したい場合は、吸収率が高い「ヘム鉄」を多く含む動物性食品から鉄分を補給するとよいでしょう。
<鉄分が多い食べ物>
・かつお、まぐろ
・あさり
・レバー
・ほうれん草
・小松菜
・枝豆 など
カルシウムは爪自体にほとんど含まれていませんが、爪の成長をサポートするのに必要なミネラルです。普段の食事でカルシウムが不足すると、爪が薄くなり二枚爪になってボロボロになる恐れがあるので気をつけましょう。
牛乳などの乳製品や小魚に多く含まれているカルシウムは、日本人が不足しやすいミネラルのひとつでもあります。ボロボロ対策のためにも、意識してカルシウムが豊富な食材を取り入れましょう。
<カルシウムが豊富な食材>
・牛乳
・チーズ
・ヨーグルト
・小魚
・切り干し大根
・小松菜 など
亜鉛は皮膚や粘膜の健康維持を助ける栄養素で、爪の成長に必要なミネラルです。タンパク質の合成や分解をサポートする働きがあるため、ボロボロの爪が気になるときにもおすすめです。
より効率よく亜鉛を補いたい方は、牡蠣やレバー、卵などの亜鉛が多い食材を積極的に摂取するとよいでしょう。また、亜鉛はタンパク質が豊富な食材と組み合わせて摂取することで、より効率よく摂取することが可能です。
<亜鉛が豊富な食材>
・牡蠣
・うなぎ
・レバー
・牛もも肉 など

栄養不足や乾燥、ストレスなどさまざまな原因によって現れる爪のトラブル。普段から爪が割れる、薄くなることが多い方は、爪がボロボロになってしまう原因と解決方法を知っておくとよいでしょう。
食生活の見直しやこまめなネイルケアは、ボロボロの爪にならないための予防にも向いています。水仕事が多い、ジェルネイルをする機会が多いなど爪への負担がかかりやすい方は、きれいな指先を手に入れるためにも特に意識して指先のケアを取り入れてみてください。