2017.06.29
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高齢者は特に注意!夏風邪を防ぐ4つの方法

まだまだ続きそうな『うだるような猛暑』

この熱気とともにやってくる病気が「夏バテ&夏風邪」。じつは夏風邪の原因ウィルスは、冬風邪とは異なるのをご存じでしたか?だから夏風邪独特の対策が必要!ということで、夏バテとも関係する夏風邪対策をご紹介します!

そもそも夏風邪って何?

風邪はウィルスがのどや鼻の粘膜から入ることでかかる病気。冬風邪の原因となるウィルスは低温で乾燥した環境を好むコロナウィルスなどであるのに対し、夏風邪は高温多湿の環境で活動的になるエンテロウィルスやアデノウィルスが原因。発熱に加えて腹痛や下痢、のどの痛みなどが特徴的な症状です。

体力のない子供や高齢者は特に注意が必要です。

 

夏風邪は温度差に要注意!

ウィルスの入口となるのどや鼻の粘膜は、免疫によって守られています。ところがエアコンや扇風機などで乾燥してしまうと、そこだけが免疫力低下を引き起こし、ウィルスの体内への侵入を許してしまいます。また、病院やスーパーなど冷房の効いた場所と蒸し暑い外など、温度差が激しところを行き来すると、自律神経のバランスまでも崩しやすくなります。さらに、熱帯夜の寝不足、暑気による食欲不振なども免疫力の低下につながります。

このため、冬よりも夏のほうが風邪を引きやすいという方は、意外と多いのではないでしょうか?

 

4つの夏風邪対策

夏バテ対策にも通じる、夏風邪予防は4つポイントがあります。

エアコンの設定温度は28度くらいで、湿度も下げてあげると良い。

湿度が下がると体感温度は低く感じます。まずは窓を開けて換気しましょう!次にエアコンの除湿モードが有効ですが、専用の除湿器のほうが消費電力は少ないそうです。しかし、外へ廃熱できないのが弱点ですね。あとは湿度を上げないよう、洗濯物の部屋干しを控えたり、炊飯器や調理時の水蒸気をこもらせないなど気をつけましょう。

自宅以外では寒く感じる場所もあります。病院やスーパーでエアコンが効きすぎて、という方は薄手の長袖や腹巻を着用すると良いでしょう。

 

免疫力向上にはたんぱく質がオススメ。水分補給も忘れずに。

免疫とはカラダに備わった病気撃退機能です。免疫細胞が活性化するためには、細胞の元となるたんぱく質の補給が欠かせません。たんぱく質は肉や魚などに多く含まれますので、暑いからとそうめんや蕎麦だけの食生活はしないようにしましょう。

特に高齢者は胃腸の衰えから吸収力はもちろん、食欲自体も落ちてしまいます。3食バランス良く、意識的にとるようにしましょう。

もちろん、食欲がなければサプリメントで摂ってもOK。ペプチドやアミノ酸サプリはたんぱく質の素となる基本の栄養素であるうえに、分解済みなので負担も少ないです。普段の食事に栄養をプラスする感覚で使えるので安心です。

 

手洗い・うがいを徹底。できれば目薬も。

ウイルス予防は、「つけない、ふやさない、やっつける」のが三原則。なかでも最も大事なのが「つけない」こと。外出から帰ったら手洗い・うがいを徹底し、ウイルスを家や職場に持ち込まないのが鉄則です。

手洗いも、一度だけではなく二度あらうようにしましょう。特に、親指の付け根や股の部分は洗い残しやすい箇所ですので、念入りに。

また、夏風邪は口からの感染が多いので、公共施設などでは手洗いやうがい後のタオルは使いまわししないよう自身でハンカチを用意しておきましょう。

 

寝苦しい夏でも、しっかりと睡眠で体を癒す。

私たちの体は、昼間に活動で疲れた体を、夜の睡眠時にしっかり回復しようとします。寝付けないからとテレビやラジオを付けっぱなしにしがちですが、部屋を暗くして目をつぶりましょう。体を横にしてリラックスするだけでも、体は癒やされていくものです。

もし「良く眠れなかった」と感じたときは、ちょっと昼寝をしてリフレッシュすることも大切です。

 

ちょっとした対策で、夏も元気に過ごしましょう!

いかがでしょうか。
夏風邪対策は、夏バテ対策とも通じています。ちょっとした対策で夏風邪も夏バテも予防できるのです。
しっかりと免疫力を上げる対策をして、夏も元気に過ごしましょう!

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