2016.07.23
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トレランにおける”攻める補給法”とは 大瀬選手インタビュー

年々愛好者が増え、各地で盛り上がりをみせる「トレイルランニング」通称トレラン。一般的なスポーツとは異なり、休憩中の食事や栄養補給も勝負を分ける重要なキーポイントに。

そこで、今回は国内海外の第一線で活躍するプロ・トレイルランナーの大瀬和文さんに、トレランにおける”攻める補給法”として、スピードリカバリーの重要性とその方法について、練習や試合での取り組みを教えていただきました。

スポーツとしてのトレランの特徴

高低差の激しい山道を疾走するトレイルランニングは、平坦な道を走る一般的なマラソンとはまた違った楽しみがあるスポーツです。大自然の景色は刻々と変化し、季節毎にその表情を変え私たちを楽しませてくれます。

そしてなにかと危険の多い自然で行なう競技だからこそ、選手同士の情報交換が欠かせないスポーツです。時には助け合い励まし合いながらゴールを目指すこともあり、他の競技にはないトレランならでは魅力になっています。

また、もともと縦走(複数の山々を巡る登山方法)の耐久レースから生まれたスポーツなのでスピードを競うだけでなく食事や栄養補給も必須科目です。

長距離・長時間のレースなので、いつどんなものを補給するかで結果に差が生まれます。いち早く疲労を回復し苦しさから抜け出せば、より楽な展開にできるうえ、余裕もでき景色を楽しむ心のゆとりも生まれてきます。この作戦を考えることも、トレランの奥深さのひとつと感じています。

補給食の使い分けはどうしていますか?

補給食にも様々なタイプがあります。トレランではレース中に補給する水や食糧は、原則すべて背負ってスタートするので、コースやレース展開をあらかじめ予想しておき、補給作戦を組みます。また目的によって摂る栄養素も考えています。

糖質

走るためのエネルギー源なので、空腹を感じる前に摂るようにしています。ジェルタイプは、歩きながら水分補給も兼ねることができるので時間がないときやラストスパートの時に、腹持ちの良いバータイプなどは定期的にエイドでしっかり摂るようにします。

たんぱく質

リカバリーのためのたんぱく補給には、ペプチドサプリを使っています。山道を5~10時間以上走るトレランでは、一定区間ごとにエイドステーションが設けられています。

そこでいかに早く前区間のダメージから立ち直るかで次区間のパフォーマンスが決まります。そのリカバリーには、筋肉の材料となるたんぱく質をスピーディに体に取り込む必要があると考えています。

過去に一度、飲み忘れたことがあって、その区間はダルく苦しい展開となった経験をしました。今は給水時には欠かさず摂っています。

 
 

補給食を選ぶポイントは?

身体を極限まで酷使するので、できるだけ体にやさしいものを選んでいます。保存料や合成添加物が入っていないか、原料そのものが天然由来かもセレクトのポイントです。

またたんぱく補給でペプチドにこだわる理由は、持てる体力をすべてレースに使いたいからです。消化するにも胃腸に負荷がかかります。なるべくそれを減らし、短時間かつ少量で摂れるもの、吸収効率の良いものを追求した結果、ペプチドサプリにたどりつきました。

そして全般に言えるのは、当然小さく軽い方が有利だということです。なにより装備が小さくなるし、取り出しやすいところに常備できるので、疲労や空腹など違和感を感じたらすぐに摂ることができます。それに長期遠征の時にも荷物が重くならないので、結構気にして選んでいますね。

普段のトレーニングで心がけていることは?

まずは無理をしないことだと思っています。長野県の王滝村という山が近いところに住んでいるので、近所に練習場所はいくらでもあります(笑)。ですから負荷を掛けようと思えばいくらでもできてしまうので、ちょっと無理したかなと感じたら、入念にケアするようにしています。

またフィールドの近さゆえ出勤前と後にトレーニングすることが多いので、疲れを溜めないように素早くリカバリーすることを心がけています。

仕事中に休むわけにはいかないので、ここでもペプチドを練習負荷に応じて10~15粒を摂ってリカバリーにと考えています。パッと飲んでも30分程で吸収できるので、出勤前後の時間が無いときでも使いやすいですね。

コンディションづくりのためにしていることは?

フィールドである大自然は時に厳しい表情を見せることがあります。天候の急変や気温の急上昇・急降下など、無理をすれば生命を危険にさらす可能性もあります。

私はレースに挑む際、コンディションは100%万全であることを自らに課しています。もちろん、練習の際にも違和感を感じたら抑えたり、調子が良いからとやり過ぎないことに注意しています。

そしてなにより重要な事は、しっかりアフターケアをすること。疲れを溜めてしまうと集中力を切らしたり故障の原因になるので、できるだけ早い段間でリカバリーするよう心掛けています。いろいろ使いましたが、最近のお気に入りは鈴廣かまぼこの魚肉ペプチドサプリ「サカナのちから」ですね。

最後にひとこと

世界各地で開催されている大会に参加すると、コースが整備されていたり、街をあげて歓迎してくれたりととても盛り上がりを感じます。

国内ではトレイルランニングの認知度はまだまだですが、活動を通じて皆様へその魅力をお伝えしていきたいと考えています。どこかで私を見かけたらぜひ声を掛けてください。

大瀬和文選手

プロ・トレイルランナー 1981年兵庫県生まれ

中学生から陸上を始め、やがて山に魅了される。現在は王滝村地域おこし協力隊に所属。国内に留まらず世界の大会でも活躍中。

2019年の主な成績

大会名成績
The 9 dragons ultra 144K (香港)優勝
Trans  Lantau 100K (香港)優勝
100mils Of Istria 169K (クロアチア)優勝
SALOMON GORE-TEX MaxiRace Annecy 114K (フランス)6位
GRAND WUTAI PILGRIMAGE 70K (中国)6位

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