今度のマラソンがフルマラソンデビュー、という方も多いのではないでしょうか?
しかし、「どうやって準備していけばよいのやら・・・(困)」というあなたのために、初マラソン完走のための3ヶ月トレーニングメニューをご紹介します。
最初の1ヶ月目は、走るための基礎体力をつける時期です。
ゆっくり、長く身体を動かすことによって、筋肉、心肺、意思の持久力を高めていきましょう。決して無理せず、走ることを楽しみながらトレーニングすることを心がけます。トレーニング前後のストレッチは入念に、また、腹筋や腕立て伏せなどの筋トレを組み込むと効果的です。
水分補給をこまめに行ない、脱水症状を起こさないようにしましょう。汗で失った塩分やミネラル分の補給にスポーツドリンクを2倍に薄めたものなどがオススメです。
トレーニングメニュー例
次の2ヶ月目は、走るスピードや距離を徐々に上げて、運動レベルを高めていきます。
徐々にペースをあげて走る「ビルドアップ走」や、いつもより早めのペースで走る「スピード走」を取り入れ、週末には長めの距離をゆっくり走る「LSDトレーニング」を組み込んでいきましょう。
※「LSDトレーニング」についてはこちらをご覧下さい。
RUNNET「LSDってなに?」 https://runnet.jp/smp/community/beginners/training/1188041_1647.html
この時期にどれだけ良いトレーニングを重ねられるかが、ゴール時の笑顔につながります。故障をしないようトレーニング前後のストレッチは入念に行い、運動後も体を冷やさないように注意しましょう。また運動習慣がついたことでついつい食も進みがちですが、暴飲暴食に気をつけて、バランスの良い食事を心がけましょう。
トレーニングメニュー例
いよいよフルマラソンまで1ヶ月、本番に向けベストな状態へと調整していきます。2ヶ月目で行った本格トレーニングは本番2週前までにし、後はスタートに向け疲労が残らないようにします。2週目からは徐々にトレーニング量を減らし、大会前日は完全休養、ベストな状態でスタートを迎えましょう。風邪などひかぬよう、食費や睡眠にも充分注意をしましょう。
トレーニングメニュー例(3週目)
トレーニングメニュー例(4週目)
運動レベルの上がる本格トレーニングは、正直「つらい!」と感じることもあるでしょう。
それは疲労が蓄積してきているからです。しかし、カラダをつくる追い込み時期だからこそ手を抜くわけにはいきません。そんなときは、トレーニングごとのこまめなリカバリーが重要です。
走り終わった直後にペプチドやアミノ酸のサプリをとるとよいでしましょう。トレーニングによって酷使されたあなたの筋肉は、ラン直後から修復しようとし始めます。そのタイミングに筋肉の材料となるアミノ酸を補給してあげることがカラダのケアにとても大切です。
すぐ食事というのが難しい時は、その場で飲めるサプリメントが便利です。特にアミノ酸をまとめて摂れるペプチドのサプリは、吸収スピードが速く、アミノ酸の速攻リカバリーにおすすめです。
運動直後という筋肉修復のベストタイミングにうまく合わせることができ、筋肉痛予防、疲労回復に有効です。
ペプチドとは、たんぱく質が消化酵素で分解され、アミノ酸が数個固まった状態のこと。アミノ酸を2~3個まとめて取り込めるため、効率的に体内に補給することができます。肉や魚のたんぱく質からアミノ酸を摂ろうとすると、消化され吸収されるまでに3~4時間かかりますが、ペプチドでは、既に分解された状態ですので30~40分で吸収されていきます。
ペプチド状の「サカナのちから A for アスリート」は、飲んでから30分程で体内に吸収できるので、スピーディーなBCAA・アミノ酸補給が可能。 試合中、レース中のスタミナを持続させたい時のアミノ酸補給にご活用ください。
今年も12月がレース本番。涼しくなってから本格トレーニングができるスケジュールです。日々のトレーニングの積み重ねは嘘をつきません。今の努力は、必ず結果となって表れます。
無理せず、走ることを楽しみながらトレーニングを重ね、初マラソン完走を目指しましょう!