2024.03.16
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ペットに長生きしてもらいたい! アンチエイジングの秘訣

「大切なペットに長生きしてもらいたい!」
犬や猫などのペットと暮らしている飼い主さんの切なる願いではないでしょうか。
最近では、ペット向けのサプリメントや健康食品が増えたり、手作りフードのレシピが発信されていたりとペットのアンチエイジングに注目が集まっています。
しかし、愛するペットにとって何が最適な方法なのか分からず悩んでいる方も多いことでしょう。
本記事では、愛するペットが長生きするために重要な3つの秘訣をご紹介します。
あなたとペットができるだけ長い時間を健康に過ごすために、ぜひ本記事を参考にしてください。

ペットの老化を防ぐ!重要な3つの秘訣

ペットの老化予防は、毎日の習慣として取り入れることが大切です。
初めて自宅にペットをお迎えしたばかりの方は想像できないかもしれませんが、どんなに元気なペットでも人間より早く老いていきます。
しかし、飼い主さんの日々の心がけでペットの老化を遅らせることは可能です。

特に重要な3つの秘訣として、下記が挙げられます。

  • 運動習慣
  • 過ごす環境
  • 食事

既に実践できている場合は、ペットの成長や健康状態に合わせて継続していく努力が必要です

散歩や室内遊びなど適度な運動

ペットのアンチエイジングに欠かせない習慣に「適度な運動」が挙げられます。
運動は体力や筋力の増強、肥満の予防など健康に良いだけでなく、ストレス解消にも良い側面があります。運動によって幸福感がもたらされ、吠える噛みつくなどネガティブな行動を抑制すると考えられています。

散歩は毎日が基本


例えば、犬は毎日の散歩が重要です。最適な散歩の量は、犬種や年齢、季節により異なります。
比較的必要な運動量が少ないと言われる小型犬であっても、1日20〜30分程度は散歩が必要です。悪天候の際は、室内での遊びによって運動不足を解消することが可能です。

猫を飼っている場合は、意識して室内で運動させる工夫が必要です。キャットタワーを用意したり、玩具を使って気を引いて運動させたりしましょう。
猫は狩猟本能があるため、追いかける玩具で体を動かすことに加え、ストレス軽減効果が期待できます。

快適な生活環境

ペットが快適に過ごせる環境を整えることは、長生きしてもらうために重要であり、飼い主さんの大切な役割と言えます。

落ち着けるスペースづくり

自宅内にペットが落ち着ける場所を確保してあげましょう。
それこそペットの好みがありますが、高温になりすぎない程度で日光が差し込む場所であったり、音楽やテレビの音から遠い場所がよいでしょう。またエアコンが直接あたらない場所にすることも大切です。
スペースは広すぎず、狭すぎずがポイントです。

室温管理

部屋の室温調整はペットに快適に過ごしてもらうために必須です。

室内犬の場合、犬種によって異なるのであくまで目安ですが、快適な室温は22度~26度くらいといわれています。ここ数年夏の猛暑が続いていますので、特に夏場は熱中症にならないよう注意が必要です。
エアコン、扇風機などうまく活用して室温管理に気を配る必要があります。

健康管理

定期的に動物病院での健康診断を受診させて、体重管理や検診結果をよく確認しておくことも大切です。人間と同じく、症状が目に見えて気づく段階になると、病気がかなり進行している、ということが少なくありません。「健康であることを確認しに行く」と考えて動物病院に行くスタンスが大切でしょう。
人間のように話すことができないからこそ、飼い主さんが積極的にペットの状態を確認する必要があります。


ペットの生活環境を整えるにはお金や時間がかかります。
愛するペットに長く健康に生きてもらうための努力として継続できるようにしましょう。

栄養に配慮した食事

ペットにとっても食事管理は健康な身体を維持するために重要な要素なので、詳しく説明していきます。
犬や猫などのペットも人間と必要な栄養素はほとんど変わりませんが、栄養バランスが異なります。
犬や猫の健康に重要な5大栄養素から確認しておきましょう。

5大栄養素について

人間が健康に生きるために必要な5大栄養素として挙げられる、ミネラル・ビタミン・炭水化物・脂質・たんぱく質は犬や猫などのペットにも必要な栄養素です。
しかし、人間とは身体の大きさや作りが異なるため、必要な摂取量のバランスが異なります。
5大栄養素の効果を確認して、ペットの健康にとって重要な理由を抑えておきましょう。

ミネラル

ミネラルは、体調を整えるために必要な栄養です。カルシウムやリン、ナトリウムなどもミネラルに含まれます。骨や血液を健康的に維持するために、欠かせない栄養素と言えます。
例えば、ミネラルである鉄が不足すると犬や猫も貧血になる危険性があります。
カルシウムやリンは骨や歯を形成、強化するための主要なミネラルです。
しかし、カルシウムやリンを多く摂り過ぎた場合はマグネシウムが不足しがちになるといったことも起こり得るためバランスが重要です。

ビタミン

ビタミンも、ミネラル同様エネルギー源ではありません。エネルギー代謝を助けたり、生体機能を整えたりするために必要な栄養素です。

例えば、ビタミンDは主要ミネラルであるカルシウムやリンの吸収を助けるビタミンです。ビタミンDは、人間の場合日光を浴びることで合成可能です。しかし、犬や猫は必要量を体内で作ることができないため、食事で補給する必要があります。
ビタミンCやKは体内で作ることができます。あえてサプリメントや補助食品で補う必要はありません。ビタミンも、摂取バランスに気をつける必要があります。

炭水化物

炭水化物は、エネルギー源です。不足すると疲れやすくなる場合があります。しかし、過剰に摂取をすると肥満の原因になるため、注意が必要です。犬や猫などのペットには人間ほど炭水化物の必要な割合が高くないと言われています。過剰摂取には気を付けましょう。

脂質

脂質は、最も重要なエネルギー源です。ペットの皮膚や毛をきれいに保つために必要な栄養素であり、ペットフードで必要量摂取できることが多いのが特徴です。過剰摂取は人間と同様、肥満に繋がります。ペットの運動量に合わせて調整するか、ペットフードで問題ないのであれば補う必要はありません。

タンパク質

タンパク質は、体内で筋肉や皮膚などを作るアミノ酸になります。特に、「必須アミノ酸」は体内で作り出すことができません。食事によってたんぱく質を摂取し、体内で分解することでバランスが取れます。健康な身体を保つためには、アミノ酸のバランスが重要です。タンパク質は肉や魚に多く含まれているため、ペットフードで足りない分はしっかり補給することが必要です。

手作り食と市販フードの上手な使い分け方法

市販のペットフードには、5大栄養素がしっかりバランス良く含まれているものが多いです。
しかし、一部の市販のペットフードは添加物を多く含む危険性もあると考え、手作りご飯を与えている方も多いのではないでしょうか。
手作りご飯は、市販のペットフードと比較して栄養の吸収が早いと言われています。ペットの長生きを考えるなら、手作りご飯のほうが良いのですが、手間がかかることは否めません。
そこで、市販のペットフードにプラスするだけで、手軽にアミノ酸をバランスよく摂取できる方法をご紹介いたします。

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犬や猫にとって魚肉たんぱく質は健康維持に不可欠な栄養成分です。魚肉たんぱく質は鶏肉や豚肉よりも消化しやすく、アレルギー反応が少ないとされています。また、アミノ酸バランスに優れているため、20種類すべてのアミノ酸をバランスよく補給できます。
普段、ペットが食べているフードに振りかけるだけなので、忙しい飼い主さんも手軽に取り入れられます。

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まとめ

愛するペットの長生きに重要な3つの秘訣をご紹介しました。
ストレスを与えすぎず、必要な栄養素を毎日しっかり補給させる日々の習慣が、ペットの健康維持につながります。
しかし、出来ていなかったからと言って急に習慣を変えることはペットにストレスを与えかねません。
まずは手軽に取り組めることから始め、継続させることが重要です。
ぜひ、日ごろ愛するペットが好んで食べるフードに「ひとさじの魔法」を加えて、健康的な食生活の習慣をグレードアップさせてみてはいかがでしょうか。

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