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破魔矢は邪気を払い、幸福を射止める縁起物。
初詣に神社でいただくかたも多いのではないでしょうか。
また、矢は真っ直ぐ進むことから、出世や良縁祈願にも使われます。
今回、飾り切りに使用したのは「特上蒲鉾」。日本近海のグチをメインに、地元相模湾のオオギスなどをブレンドし、小田原の工場で職人たちが石臼と杵ですり上げます。
魚の豊かな香りや風味、そして歯に吸い付くようなしなやかな食感が特徴で、弾力もよく柔軟に曲がるので細かな飾り切りに向いています。
(1つ分)
・板かまぼこ 12mmの厚さにきったものを1切れ
① かまぼこを12mmの厚さに切る。

② 山なりから斜めに切り込みを入れる。このときすべて切り落とさないように。

③ 板についていた底面から写真のように包丁を入れて貫通させる。この際に山なりのピンクの部分まで刃を入れないようにする。

④ できあがった切り込み部分に、尖った先端を差し込む。

⑤ 形を整える。
⑥ お雑煮にのせるなど、盛り付ける。
特上蒲鉾と伊達巻入りの「松寿」があれば、おせちやお雑煮、年越しそばなど様々に重宝いたします。12月24日(日)以降に出荷する「松寿」は、正月限定の干支箱にお入れします。
※限定干支箱の「松寿」はお取り扱いのない店舗もございますので、オンラインショップでの購入をおすすめしております。