正月明けにやさしい冬レシピ

お正月も三箇日を過ぎるころには、おせちとは一味違ったお料理を口にしたくなりますよね。
そこで、今回は冬にぴったりのかまぼこレシピを紹介いたします。

などなど。

かまぼこというと、冷やしてわさびを添えてという定番のイメージがありますが、それだけはありません。

 

かまぼこはシーフード食材。海老やホタテと同じです。
かまぼこは白身魚を蒸したもの。海老やホタテのように、立派なシーフード食材です。
海老やホタテ、白身魚と同じと考えれば、いろいろなレシピに合うことを想像していただけるのではないでしょうか。

疲れた胃腸をあたためる『かまぼこ粥』

やさしいおかゆに、かまぼこの食感がアクセント。疲れた胃腸を回復させるためには、良質なタンパク質がかかせません。1本のかまぼこは5〜6匹の白身魚からできており、疲れた胃腸の働きを助けます。

材料(4人分)
作り方
  1. 米は水でとぎ、ざるに上げ、30分おく。
  2. といだお米 を1強の水で炊飯器にて炊く。お好みで、酒10を。(土鍋か、厚手の鍋で炊いてもよい。)
  3. ほうれん草とかぶの葉は、一緒に茹で、水にさらしてから水分をしぼる。
  4. ほうれん草、かぶの葉、三つ葉を刻む。
  5. かまぼこを1.2幅の、サイコロ状に切る。
  6. 炊き上がった米の中に、4と5、塩を入れて軽く混ぜ、味を整える。

※お好みで、かぶの身をを茹でて添えたり、水100に葛少々をとき、出来上がりに混ぜると、とろみが付き、より一層体が温まります。

>レシピはこちらから

イタリアンでも楽しめるかまぼこ料理

おせち料理からがらりと雰囲気を変えて。ワインにあうチーズフォンデュはいかがでしょうか。かまぼことチーズの組み合わせはびっくりかもしれません。かまぼことイタリアの食材はとっても相性がいいのです。

テレビ番組でもご活躍の、イタリアンレストラン『アルポルト』の片岡護シェフも、かまぼこレシピを薦めてくださっています。

> 片岡シェフのレシピはこちら。
> チーズフォンデュのレシピはこちら。

材料(4人分)

作り方
  1. フォンデュ鍋を用意し、鍋の内側ににんにくの切り口をこすりつけて香りを移す。
  2. 1にチーズとコーンスターチを入れて、弱火にかける。チーズが溶けてきたら、白ワインを少しずつ加える。キルシュを加え、こしょうをふる。
  3. かまぼこはお好みの厚さに切り、ハート型にくりぬく。 2のチーズにからめていただく。

ワインソムリエ田崎真也さんおすすめのかまぼこ料理

お酒に合うレシピをもっとご覧になりたい方はこちらをクリックしてください。
ワインソムリエの田崎真也さんが、ワインや日本酒、焼酎などにあう『お酒にあうかまぼこレシピ』を紹介してくださっています。

お酒にあうかまぼこレシピ

食べ盛りの子どももおなかいっぱい!『かまぼこのかき揚げ丼』

お正月も三日も過ぎる頃、お子様方の中には少しボリュームのあるお料理が食べたくなる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
鈴廣のレストランでもかまぼこかき揚げは大人気メニューです。

材料(4人分)

作り方
  1. かぼちゃを細切り、三つ葉を3の長さに、たまねぎを薄切りにする。
    かまぼこは、1.2cm角のサイコロ状に切る。
  2. 1をボールに入れ、小麦粉大さじ1と混ぜ合わせる。
  3. 卵黄、残りの小麦粉、水を混ぜて、天ぷらの衣をつくる。
  4. 2を3に入れて混ぜる。
  5. おたまにとって170℃の油で揚げ、箸をさして衣が箸につかなければかき揚げの出来上がり。
  6. 鍋にたれの材料を煮立て、かき揚げをくぐらせる。
  7. どんぶりにご飯を盛り、6 をのせる。
かまぼこレシピはこちら

かまぼこ料理のコツ1,2,3!

最後にかまぼこ調理のポイントを3つほど、ご紹介いたします。

ひとつ目は加熱しすぎないこと!

かまぼこは熱に弱く、火を通しすぎるとプリッとした弾力から、コリコリとした食感に変わってしまいます。かまぼこは出来上がった料理に最後にのせるだけ。揚げ物の場合も、さっと短時間で揚げましょう。

二つ目は調味料に長くつけないこと!

醤油や御酢、スパイスなどの調味料に長く漬けていると、かまぼこの食感がコリコリとした食感に変わってしまいます。食べる直前に和えるようにするのがポイントです。

三つ目は料理にあった厚さを見つける!

かまぼこは切る厚さによって、食感が変わります。
3ミリに切ってしなやかさを楽しんだり、12ミリに切ってプリッとした食感を生かしたり・・・お好みの厚さを見つけてください。

かまぼこの冬レシピ、いかがでしたか。

鈴廣かまぼこのホームページには、他にもたくさんのかまぼこレシピを紹介しております。

かまぼこレシピはこちら

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