限定300組。正月だけの至高の御蒲鉾「一(はじめ)」。今年は俳優 画家 片岡鶴太郎氏に題字を。

御蒲鉾「一(はじめ)」のご予約を11月15日より300組限定で承ります。

御蒲鉾「一」はお正月のために、創業158年の鈴廣が全てを注いで作り上げる紅白かまぼこです。通常の二倍の大きさで艶やか。「重ねづけ」という最も時間のかかる技法でづくるかまぼこは、格段としなやかできめ細かいのが特徴です。歯ごたえはしんねりとした弾力があり、魚の風味もしっかり香ります。

また、本年の「一」の題字は俳優、画家の片岡鶴太郎氏にお願いいたしました。片岡氏の生き方を感じる一文字を本コラムでも紹介いたします。

「一」のならではの光沢と肌理を生み出す“相模湾のオキギス”

「一」の魚には、グチ、オキギス、黒ムツの3種を職人が合わせていきます。グチはしっかりとした弾力があり、黒ムツは繊細さとソフトな食感が身上。オキギスは表面に絹のような光沢を生じ、しなやかで優しい歯触りと、気品ある旨味を呈します。

3種の中でもオキギスは、毎年「一」のために相模湾の専門漁師の方に延縄漁でとっていただいています。オキギスは昔から小田原高級かまぼこの材料に使われてきましたが、家庭で食べられることもないことから、今ではほとんど漁をしなくなってしまった地魚です。「一」づくりが近づくと、専門漁師の方がたった一人で針にいかの切り身をつけた縄を2,000本程、海深くまで下ろしてとってくださいます。※2

小田原かまぼこに名水「箱根百年水」あり

水には箱根丹沢山系の箱根の名水「箱根百年水」を使います。日本では珍しい中硬水で、小田原かまぼこ特有のぷりぷりとした弾力を引き出すのに欠かせない素材です。

 

「一」ならではの技法「重ねづけ」で絹のような食感を

「『一』の仕上がりに納得がいかなければ、一年を終えた気になれない」と、「一」づくりを担う職人は言い切ります。「一」づくりの朝は、水行をして身を清めてから臨みたいほどだとも。

「一」は特別な技法で作るため、限られた職人しか作ることができず、通常の板かまぼこに比べても何倍もの時間がかかります。例えば成形では、一般的なかまぼこは板に一気にすり身をのせますが、「一」の場合は板の上にすり身をミリ単位で少しずつ重ねていく「重ねづけ」という技法をとります。重ねづけによってかまぼこに気泡が入りにくくなり、「一」だけが持つしなやかで滑らかな弾力が生まれます。

新年、自由に楽しく。俳優、画家の「片岡鶴太郎」氏の「一」題字

そして最後に「一」の題字のお話を。題字は毎年、新年に希望を与え世を導いていらっしゃる方々にお願いしております。今年は、俳優、画家、お笑いタレントと多方面で活躍なさっている片岡鶴太郎氏に書していただきました。

片岡氏は芸能活動のほかにも、ヨガや三味線など、ご自身が好きなことにとことん挑戦なさっています。今年は著書「老いては『好き』にしたがえ!」(幻冬舎)を出版。「一」の題字からは、楽しく自由に自分らしくという真っすぐな生き方が伝わってまいります。

「一」は11月15日「かまぼこの日」よりご予約を承り、年末にお届けいたします。限定300組のため数量に達ししだい、販売を終了いたします。

年初めのひとくちに相応しいかまぼこを作ってまいりますので、招福祈願にお役立てくださいませ。

【商品概要】

商品名                  :御蒲鉾「一(はじめ)」
価格                     :紅白2本組20,000円(送料込・税込21,600円)

容量       :●グラム(通常の二倍の大きさ)
販売個数              :限定300組 ※先着順にて締切
予約開始日           :2023年11月15日(水)午前9時より
お届け日               :2023年12月28日(木)※お届け予定
ご予約方法              :電話注文 0465-22-0001 9時~18時
          オンラインショップ ec.kamaboko.com

※1 水産練り製品製造一級技能士は国家資格です。

※2「一(はじめ)」は、相模湾及び日本近海、東シナ海で漁獲された原料魚でおつくりいたします。原料魚の産地は、漁獲した海域ではなく船籍によって国産、韓国と表記いたします。漁獲状況により、産地の表記は変更することがございます。

御蒲鉾「一」はじめ

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