紅鮭やサバなどを味噌や酒粕とともに寝かせた漬け魚。芳醇な香りと旨み、ほんのりとした甘みは、ごはんにも日本酒にもよく合います。
焼くだけでメインのおかずになるため、炊事が少しでも楽になる出産祝いやお見舞い、お忙しい方への贈り物にも選ばれております。
今日は漬け魚を香ばしくジューシーに、そして片付けが楽にすんでしまう焼き方をご紹介いたします。
① フライパンを温めて身が下になるようにして弱火で焼く
※皮から焼くと焦げて張り付きやすいため、皮は上にして焼く。
② 少し焼き目がついたら、裏返してもう半面を焼く
③ 程よく焼き色がついたらできあがり
※漬け魚は焦げやすいので弱火で焼く。
焼き時間は、片面5～7分程度、裏返してさらに4分程度を目安にしてください。
①トースターにホイルをひく
②皮を上にして入れ、上下火で8〜10分ほど焼く
③身に焼き色がついたら、できあがり
※トースターの温度・W数の目安は、1000W 220℃
鈴廣では、姉妹ブランド「こゆるぎ屋」が2種類の漬魚を販売しております。
一つは天然熟成させた味噌につけこんだ味噌漬け。紅鮭や銀だら、サバなどの旨みの濃ゆい魚から芳醇な香りが広がります。
もう一つは粕漬けです。米麹の甘味と吟醸香、天日塩がやさしく染みわたったまろやかな味わい。まだらやめぬけ鯛などの淡泊な旨みの魚、金目鯛や紅鮭などの脂ののったお魚など、さまざまなお魚からお選び下さい。
贈り物には「こゆるぎ屋 漬魚6品詰合せ」をおすすめしております。
６種類のお魚の味噌漬け、粕漬けの味比べを楽しめます。「べにさけ味噌漬け」「金目鯛味噌漬け」「さば味噌漬け」「きんき粕漬け」「まだら粕漬け」「めぬけ鯛粕漬け」の6品入りです。
ひと切れひと切れ、丁寧に布でつつんでおりますので、大切な方への贈り物にもお使いくださいませ。
Photos by Hiyori Ikai, Recipe by Hirozumi Ogawa, Written by Kaeko Liff
