ひんやりぷるぷるの出汁ジュレが口でとろける「冷やしおでん」

ひんやりぷるぷるのジュレタイプの出汁の中に、色とりどりの具材がたっぷり。暑くて食が進まない時もさっぱりといただける「冷やしおでん」は、鈴廣の夏限定の人気商品です。ラインナップは、上品な鯛出汁に爽やかなゆずを利かせた「さっぱり鯛だし」と、味わい深い煮干出汁に生姜を合わせた「こくうま煮干醤油」の2種類。夏バテ防止に効果的なたんぱく質が豊富なかまぼこやエビ、イカなどが入って栄養も満点なので、夏を元気に乗り切りたい方におすすめです。

寒天とゼラチンの種類や配合を微調整し理想の口どけを追求

鈴廣がつくる「冷やしおでん」の美味しさの最大の秘密は、口どけのよいジュレタイプの出汁にあります。器に盛った状態ではぷるぷるキラキラで見るからに涼しげ、具材との絡みもよくて食べやすいのに、ひと口食べるとすっと溶けて喉ごしさっぱり。何とも不思議なこのジュレは、どのようにつくられているのでしょうか。

「天然素材の寒天とゼラチンの種類や配合を変えながら何度も試作し、ようやく“器で溶けずに、お口の中で溶ける”という理想のジュレを完成させました」

こう語るのは、商品開発を担当した竹内沙織。

ギリギリの柔らかさを攻めたことで生まれた究極の食感ですが、それゆえ品質を保つ難しさもあるのだそう。

「日本の夏は年々厳しさを増していて、毎年同じようにつくっていると溶けやすくなってきてしまったのです。そこで、気温に合わせて寒天やゼラチンのバランスを微調整しながら、厳しい暑さでも器で溶けない工夫をしています」

こうして手をかけてつくられる”出汁ジュレ”。もちろん出汁の味わいにも手は抜きません。

さっぱり鯛だし」は、新鮮な鯛からとった上品な味わいが魅力です。この繊細な風味を活かすため、調味は塩でシンプルに。ゆずの皮をアクセントに使い、香り豊かに仕上げました。

一方「こくうま煮干醤油」には、煮干の香りや旨みをドリップ製法によりじっくりと引き出した出汁を使っています。これに厳選した丸大豆醤油を加えてコクをプラスし、さらに新鮮な針生姜を合わせることで、後味さっぱりな夏らしい味わいに。生姜は食欲増進のほか夏バテ防止の効果もあることで知られます。

五行思想に基づく五色の食材で健康祈願

そんな出汁ジュレに浮かぶのは、焼きと揚げの3種のかまぼこと、エビやイカの魚介、椎茸、枝豆、ぎんなん、そしてうずらの玉子と、具だくさん。上質なすり身を使ったかまぼこで夏に不足しがちなたんぱく質が摂れるうえ、すべてひと口サイズで食べやすいのも嬉しいポイントです。

実はこの具材、目に鮮やかなだけでなく、夏バテしやすい時期の健康を考えて選ばれてもいるのだとか。

「古代中国に始まった自然哲学『五行思想』に基づく『五色』を取り入れています。これは、一食のなかで五つの色(青・赤・黄・白・黒)の食べものを摂れば、自然と元気になれるというもの。青(緑)は枝豆、赤はエビ、黄はぎんなん、白はかまぼこやイカ、うずらの玉子、そして黒は椎茸、と、バランスよく含まれているところにもぜひ注目していただきたいです」と、竹内。

この『五色』を意識すると、栄養バランスが整うだけでなく、食欲増進や安心感といった心にもよい影響があるというから興味深いですね。

野菜や素麺、ごはんを合わせて出汁ジュレを余すことなく楽しんで

冷やしおでん」は、召し上がる直前まで冷蔵庫で冷やし、涼しげな器に盛り付けて、まずはキラキラのジュレや色とりどりの具材の美しさを楽しんでみてください。

そのままでももちろん美味しいですが、アレンジが楽しいのもこの商品の魅力のひとつ。

オクラや冬瓜、トマトなどの夏野菜をプラスすればさらに栄養価がアップしますし、素麺にかけたり、ごはんを入れて冷やし茶漬け風にすれば、ボリュームのある一品に早変わり。冷やした茶碗蒸しや豆腐に合わせれば、普段とひと味違う華やかなおかずが簡単にできあがります。

出汁ジュレがたっぷり入っているので、もし余ったら冷しゃぶやカルパッチョのタレとして使うなど、ぜひ余すことなく最後まで楽しんでくださいね。見た目、食感、味わいともに料亭料理のような美味しさが気軽に家庭で楽しめる「冷やしおでん」。厳しい暑さを楽しさに変える粋な逸品でしっかりと栄養をつけて、今年の夏も健やかに過ごしましょう。

Written By Tomoyo Tsuchiya

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