かまぼこで“おいしく”たんぱく質  アボカドとかまぼこのしそサラダ

自炊期間が長くなると、気になるのは食事の栄養バランス。ご飯や麺類、パンなどの炭水化物ばかりになると、たんぱく質やミネラルなどの栄養素が不足し、免疫力が下がったり、体調が崩れる原因にもなります。

そこで頼りになるのが日本の伝統食「かまぼこ」。1本に7尾分の良質の魚肉たんぱくが含まれ、健康を維持する必須アミノ酸や、不足しがちなミネラルなどの栄養素も豊富です。それ自体が淡白な味だから、野菜と組み合わせたり、肉の代わりにと料理アレンジも簡単。
かまぼこがよりおいしくなるアイデアを、ご紹介します。

運動不足でカラダの循環が悪くなりがちな今、たんぱく質が豊富なかまぼこと同じぐらい積極的に食べたいのが、アボカドです。
食物繊維が多くビタミンEが豊富なので、細胞の新陳代謝を促し、肌荒れなどを改善する効果が期待できます。

さらに大葉とレモンを加えれば、爽やかな香りと酸味が食べやすく仕上げてくれます。すべての素材が健康な体をつくってくれる簡単サラダです。

※画像の「かをり巻」は3/1以前のリニューアル前パッケージです。

今回使用した商品:鈴廣 しそかをり巻
すり身をしそで巻いて軽く油に通しています。
しその葉の香りと白身魚が相性抜群。そのままでも、ついつい箸もお酒もすすむおつまみの定番です。

アボカドとかまぼこのしそサラダ レシピ

材料
アボカド 1個
しそかをり巻きかまぼこ 4本
オリーブ 5〜8粒(適量)
レモン 1/2個
大葉 3枚
くるみ 適量
オリーブオイル 適量
塩 適量
作り方

1. アボカドはスプーンでくり抜く。オリーブは半分に切る。レモンはくし切りし、しそかをり巻きかまぼこは斜め半分に切る。大葉はざく切りする。

2.ボウルに1とオリーブオイル、塩、レモン汁を加え混ぜる。
3.皿に盛り、くるみをふる。

料理監修:恵比寿「小川酒店」
から揚げやポテサラなど、お馴染みの総菜にひと工夫した料理と気軽なお酒が並ぶ、女性一人でもふらっと寄れる恵比寿の小さな酒場。「小川商店」店主の小川弘純さんは、食空間やアイテムのデザインなど、食にまつわるさまざまなものを具現化するプロデューサーでもある。

小川酒店
東京都渋谷区東3-25-3 ライオンズプラザ恵比寿1F 03(3407)4867 営業時間などはお問い合わせください。

Instagram  https://www.instagram.com/ogawasaketen/?hl=ja

 

photographs by Hiyori Ikai / text by Saori Bada

この記事を書いた人

馬田草織

編集者・ポルトガル料理研究家。料理雑誌などで編集者・ライターとして活躍するかたわら、自宅でポルトガル料理教室を主宰。Web「cakes」にてお酒に合うポルトガル料理を紹介する「ポルトガル食堂」を連載中。
近著『ムイトボン!ポルトガルを食べる旅』(産業編集センター)など著書多数。

http://badasaori.blogspot.com/

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