おうち晩酌へようこそ vol.17「すじ鉾のバターステーキ」

こんがりと焼いてバターをのせ、最後にほんのり醤油をきかす。「すじ鉾」ならではの深い旨みを日本酒でクッと味わう一品です。

すじ鉾」とは魚のすじや皮、軟骨も全部一緒にすり身にした蒸しかまぼこ。モチモチとした弾力と、魚をまるごと食したような濃い味わいが“かまぼこ屋の隠れた名品”と言われています。

醤油を一滴「すじぼこのバターステーキ」

すじ鉾自体にしっかり味がついているので、醤油は香りづけ程度に。バターでまろやかになった肴には、すっきりとした純米酒や白ワイン、苦味が少なめなエールビールが合うかと思います。

材料


すじ鉾      1/2本(4枚が目安)
・バター      1切
・醤油       適量

作り方


①「すじ鉾」半本分を4等分に切る

②両面を中火で焦げ目がつくまで焼く

③お皿に盛り付け、熱々の間にカットしたバターをのせ、お好みで醤油を数滴たらす

(すじ鉾に塩味がついているので、醤油は少量に)

天然グチのすじの素朴な味「すじ鉾」

すじ鉾」はその名の通りお魚の軟骨や筋といったすじ肉をすりつぶした野趣に富んだかまぼこです。代表的な紅白の板かまぼこにはすじは入れません。すり身の食感が滑らかになるためにすじを裏ごししてとってしまいます。

一方、すじ鉾にはこのすじを敢えて練り込み、魚の持ち味を全部味わいます。うまいだけじゃない、渋みも苦みも多少ある、なのに全体としてまとまった旨み。軟骨のコリコリとした食感と筋のモチモチとした弾力も、板かまぼことは一味違います。まだ召し上がったことがない方はお見逃しなく。

カラメル麦芽の芳醇な香り「小田原エール」

すじ鉾」バターステーキは日本酒と合わせても、箱根ビール「小田原エール」のあてとしてもぴったり。小田原エールは箱根富士丹沢山系の伏流水で仕込んでおり、雑味のないきれいな味わいがバターをすっと包みながしてくれます。

小田原エール」はカラメル麦芽を使うことでフルーティな香りと深い旨味があり、アクセントの醤油と相性抜群です。

Photos by Hiyori Ikai, Recipe by Hirozumi Ogawa, Written by Kaeko Liff

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