薬味だけの“ちょっと間”おでん かまぼこママの生姜とネギ編

鈴廣の「職人づくり おでん鍋」は煮込まず、5分ほど温めるだけ。

スタッフの間では、ちょっとの時間でできることから、「ちょっと間おでん」という愛称でも呼ばれています。

今日ご紹介するのは、かまぼこレシピや飾り切りを400品以上クックパッド等に紹介するかまぼこママさんの「ちょっと間おでん」の楽しみ方。

かまぼこママさんは、寒い日には、薬膳の薬味で鈴廣のおでん鍋を召し上がるのだそう。「薬味なら煮込まずにすむでしょ。鈴廣のおでん種とネギを5分だけ火にかけてできあがり。お好みで生姜も一緒にどうぞ」(かまぼこママさん)。

おでん種は15種。穴子や蓮根などをすりみで包み米油でじわりと

鈴廣の柔らか穴子とごぼうの「小田原がんも」や「かにはんぺん」、もっちり餅入り「福袋」に、甘い「もろこし揚げ」など、全15種類。野菜や卵なども入った味のバリエーションも豊富なので、5分温めるだけで立派な御馳走になります。

生の生姜は風邪のひき始めに、乾燥生姜は体を温めたい時に

生の生姜には解熱や殺菌効果があるといわれています。魚肉たっぷりのすりみ、牛蒡などの根菜がはいったおでん種と一緒にすれば、風邪のひき始めにもぴったりです。

「生の生姜には解熱効果があるといわれているので、体を温めたい時は生ではなく乾燥した生姜粉を使うなど体にあった薬味を合わせてくださいね」(かまぼこママさん)。

天然素材だけで作られた鈴廣のおでん出汁

鈴廣のおでん汁は昆布と鰹節仕立ての天然素材だけでつくっており、15倍以上の水で希釈して使います。「我が家の出汁は鰹節と昆布でとる。それが私の信条なのですが、鈴廣のおでん汁は天然素材だけでできていて、ありがたくそのまま使っています」(かまぼこママさん)。

職人づくりおでんはこちら

5分でできるネギと生姜の体温まるおでん鍋

普通の生姜は辛味が強いので卸して少しだけ。今回は季節外れの新生姜が手に入ったので、新生姜をたっぷり細い千切りにしてのせています。

■今回使った商品 「職人づくり おでん鍋」

材料

職人づくりおでん種 好みのもの4〜5種
おでん汁(職人づくりおでん鍋に同梱) 
長ネギ 白い部分を一本分
新生姜か生姜 お好みで

作り方

①ネギを2cmから3㎝の長さに切る。

②おでん汁を、15倍以上のお水で希釈して、お好みの濃さのおでんだしにする。
鍋におでんだしとネギをいれて火にかける。

生姜ネギおでん

③温まったおでんだしに、おでん種をいれて温める。

④新生姜なら千切り、生姜ならおろして添える。

かまぼこママさんのプロフィール

佐賀県有田町にある有田焼の窯元の家に生まれ、美しい器に囲まれて育つ。
子供へのかまぼこ弁当を作り始めたのがきっかけで、かまぼこの飾り切りやレシピを考案。
現在はかまぼこアート、レセプションパーティ等でかまぼこピンチョスや前菜のテーブルコーディネートなども行う。江戸懐石近茶流師範、草月流いけばな師範、日本画家太田慧香氏に師事。

クックパッド:https://cookpad.com/kitchen/2784459
Instagram:https://www.instagram.com/kamabokomama/

photographs by Hiyori Ikai/ written by Kaeko Liff

おでん鍋:深川製磁 3号土鍋(磁器)

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