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浜の月をつくる

食感はいつもかわる

浜の月は鈴廣を代表する商品のひとつ。
ほどよい弾力があり、食べた時につるんとした感触で、お口のなかに入っていく。
このイメージをお客様にお届けするため、浜の月を任されているものとしての責任を感じ、工房に向かっています。

天然素材ゆえの難しさ

浜の月は、天然のグチなどのすり身に箱根の天然水と卵白を贅沢に加えおつくりしています。
一般的にしんじょとはすり身に山芋を加えて蒸したり茹でたりした料理です。板についた蒸しかまぼこに比べて、ふわりと柔らかな食感が楽しめます。
ですが、しんじょ「浜の月」には山芋をあえて加えません。それは、山芋を混ぜるとはんぺんに似たふわふわとした食感になってしまうからです。 「浜の月」にはしんじょならではの柔らかさと弾力をもたせながらも、つるりとした今までにない食感を表現しています。
理想通りの食感にするために、すべては素材である魚や気温など、その時々の変化に、かまぼこ職人の技で合わせていきます。


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