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職人が語る伝統の技 其の一

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特別選小田原板蒲鉾「古今(ここん)」

商品への想い

鈴廣という企業の顔ともいえる「古今」は、小田原板蒲鉾の伝統的な形や技法、イメージをかたくなに守り続けています。そこには、原料のグチ(イシモチ)と沖ギスの配合割合を長い間模索した結果、双方の良さを最大限に引き出すことに成功し、ようやく商品化が実現したという経緯があります。求めた食感は、「ソフトでありながらプリッとした強い弾力、歯にからみつく様な粘り」。求めた味わいは、「1枚目を食べた後に、すぐ2枚目、3枚目に箸が伸びるなめらかなのどごし」。最初は何も付けずに食べて魚本来の素材の味を楽しみ、その後板わさやドレッシングなどで味わっていただきたいと思っています。



取締役 風祭製造部部長
一級技能士 佐賀 勝男

技法とその難しさ

基本的に、素材となる魚は大きさや特性が日々変化するために数値的な処理ができず、自分自身の永年の経験と勘がすべてといえる「職人手づくり」の領域です。だから、どんなに自信を持ってつくっていたとしても、その日の出来上がりを試食するまでは、まったく気が抜けないのも事実です。こればかりはいかに永年かまぼこづくりをしていたとしても、慣れることはありません。魚本来の旨味を逃がさず強い弾力を出す小田原特有の水晒(さら)し、塩の添加量とすり時間、魚種割合とサイズ、水分の含有量の違いなど、そのすべてに対応する見極めと技術が古今という商品を支えていると考えています。

職人が語る「鈴廣かまぼこ」

まず第一に、安心、安全、健康に繋がる伝統ある食品のかまぼこ造りをしていることです。厳選した天然素材を用い、シンプルな天然調味料で仕上げ、徹底した衛生管理と品質管理によって「安心、安全、健康」の実現努力をし続けています。その製造現場(風祭製造部)は、ガラスごしにお客さまの目で実際に見て頂くことができます(かまぼこ博物館内)。
単に食品という「モノ」だけではなく、信頼性と安心感をもお買い上げ頂きたい。それが鈴廣のかまぼこづくりです。

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