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皆様、こんにちは、こんばんは。
「かまぼこのお供に音楽を」をコンセプトに音楽セレクトを担当しています、fountain 2 fountainのスズキショーンショウスケです。
本格的に春らしくなってきましたが、皆様はいかがお過ごしでしょうか。
少し湿気を含んだ空気がふんわりと肌に触れ、心地よい暖かさに、気持ちがほぐれる季節になりました。そんな時期には、フルートのジャズはいかがでしょうか。神秘的でありながら包み込むような音色は、春の夢見心地にぴったりだと思います。
今回選んだ曲をあらためて眺めてみると、1960年代から70年代に発表されたものが多いことに気づきました。その頃は、ジャズが映画のサウンドトラックにもよく用いられ、とりわけフルートの音色が印象的に使われていたように思います。およそ60年から70年前に生まれた音楽が、今の春の風景に重なるのは不思議なことですが、なぜかとてもしっくりくるのです。
先日、たまたま立ち寄った喫茶店で、今回選んだ曲よりもさらに古い年代の音楽が流れていました。店主は「すいませんね、うちには古い曲しかなくて。あ、でもね、僕は美しさを感じているんです。美しさを」と言いました。
店主が美しいと思うものでつくられた空間はとても心地よく、私もまた、自分が美しいと思う曲たちで、これからもSuzuhiro Soundsをお届けしていきたいと、あらためて思ったものです。
みなさんにとっての「美しいもの」は、どんなものでしょうか。音楽の中に、そして春のひとこまの中に、その美しさを探しながら聴いていただけたらうれしいです。
それでは、また来月ここでお会いしましょう。
fountain 2 fountain
スズキショーンショウスケ
1. Moonlight In Vermont – Dorothy Ashby, Frank Wess
2. Waltz for Debby – Sam Most
3. Flute Sequence – Franco Micalizzi
4. Undecided – Hubert Lewis
5. Feel Like Making Love – Live – Hubert Lewis
6. Cleopatra’s Palace Music – Paul Horn
7. African Funeral Song – Paul Horn, Nexus
8. Naima – Pucho & His Latin Soul Brothers
9. Sweet Surrender – Duncan Lamont
10. What’s Going On – Herbie Mann
11. Analisi scientifiche – Giuliano Sorgini

2018年に発足
時間、場所、そして季節に合わせた音楽セレクトとプロデュースを行う音楽レーベル
Instagram: https://www.instagram.com/fountain_2_fountain/