【2026年新酒発売】かまぼこに合う地元米キヌヒカリの純米原酒 「海と大地」

2026年の新酒「海と大地」ができました。
小田原で育てたふくよかな香りの地元米キヌヒカリを使い、お米の輪郭が立つ純米原酒に仕上げております。低温でゆっくりと発酵させることで、原酒でありながらも清らかで飲みやすく、お米の旨みや香りといった個性をしっかり味わえる一杯です。

鈴廣かまぼこの直営店にて数量限定で販売しております。

かまぼこ屋の肥料で香りよく育った“小田原産キヌヒカリ”を100%使用

※写真はイメージです

主原料となるお米は、足柄平野で育てたキヌヒカリ。その名の通り、炊き上がりが絹のように美しい人気の地元米です。
「海と大地」に使うキヌヒカリは、鈴廣がかまぼこづくりで出る魚のアラから作った肥料を使って育てていただいた特別なもの。小田原では古くから田植え前の土に魚肥を混ぜるといい香りの米が育つと言われており、今もなお、昔ながらの農法でおいしいお米を育ててくださる農家さんがいらっしゃいます。

地元・井上酒造が醸す、お米の旨みと香り立つ純米原酒で

お米は地元の酒蔵である井上酒造さんの元へ。創業1789年(寛政元年)以来230年以上にわたり、神奈川県大井町で日本酒を造り続けている酒蔵です。もともと米農家であった同蔵は地元米の個性を生かした酒づくりに取り組んできました。

純米原酒でありながら、アルコール度15%で飲みやすく清らか

今年の「海と大地」の特徴は、純米原酒であること。
一般的に日本酒は、アルコール度数18〜20%程度まで発酵させた原酒に加水し、15〜16%前後に調整することが多い中、本商品では最初からアルコール度数15度の原酒をつくり加水を行わない方法を探りました。
低温でじっくり発酵させることで、アルコール度15%という低めの状態でも、しっかりお米の個性を引き出すことに成功。お米本来の味わいの輪郭をよりくっきりさせながらも、軽やかな飲み口の一本に仕上げました。

低温でゆっくり発酵させることで雑味のないクリアな味に

また、食用米のキヌヒカリから美味しいお酒をつくるのも井上酒造の杜氏さんの腕の見せ所でございます。
酒米ではない食用米から日本酒をつくると「お米の個性は出やすいけれど、雑味も出やすい」と言われております。米にはでんぷんとタンパク質、脂質などが含まれており、でんぷんは酒の旨みや甘み、アルコールを生み出しますが、タンパク質や脂質は雑味のもとになるといわれます。酒米は中心にでんぷんが集まっているため、タンパク質や脂質を多く含む外側を削ることで、雑味の少ないクリアな味わいにしあがりやすい。一方、食用米はでんぷん、タンパク質、脂質が全体的に広がっているため、これらを分けるのが難しいのです。
井上酒造さんはそんな食用米の酒造りにも長年取り組んでおり、低温でゆっくりと発酵させることで雑味のないクリアな味わいを作り出しています。

丹沢山系の伏流水ですっきりとした“かまぼこに合う”酒に。

仕込み水は富士山東麓に水源をもつ丹沢山系の伏流水で、日本では珍しい中硬水です。ミネラルが少ない軟水で仕込む日本酒が甘口になりやすいのに対し、ミネラルが多い硬水ではキレのある辛口になりやすくなります。「海と大地」は中硬水で仕込むことですっきりとした中辛口になっていますので、かまぼこや魚、和食の食中酒として最適です。

2026年の『海と大地』は、冷酒や常温で。

今年の「海から大地」は冷酒や常温がおすすめです。ゆっくりと時間がある日には、まずは冷酒からスタートして少しずつ温度をあげて飲み比べるのも通な楽しみです。
肴には板かまぼこをお忘れなく。分厚く切って、わさび漬けや塩辛を板かまぼこにのせて合わせるのも◎。


井上酒造杜氏の内山氏からコメント
「今までの『海と大地』とはまた違った、新しい表情に出会っていただけるのではないかと思います。低温でじっくりと仕込みを行った結果、アルコール15度と低めでも味わい深い純米原酒にすることができ、雑味が抑えられた澄んだ味わいに仕上がっています。試飲をした方々も、『原酒なのにやわらかな口当たりで飲みやすい!』『お米の香りがとてもふくよか』と驚いていらっしゃいました。すっきりとした切れ味が特長で、幅広い料理と合わせやすく食中酒として最適です。
『海と大地』という名前とともに、日本酒の時間をゆっくりと味わっていただければ幸いです。海を感じたい日はグラス[徳田2.1]、大地を感じたい日は陶器で飲んだりと、そんな楽しみ方もいいんじゃないかなと思います。」

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