小さなかまぼこ板を アイディアで変身させるプロジェクト

小さなかまぼこ板を アイディアで 変身させるプロジェクト

かまぼこ板であそぼうとは?

かまぼこ板はモミの木からつくられています。

そう、クリスマスツリーと同じ木です!木の板はかまぼこから出た余分な水分を吸収し、かまぼこを腐りにくくする役目をはたしています。江戸時代に生まれた保存の知恵なんです。

そんなかまぼこ板ですが、かまぼこを食べた後に捨ててしまうのはもったいない!その素材感や大きさ、形をいかせば、使いみちは無限大です。アート作品やおもちゃ、キッチン道具などに生まれ変わります。

これから、かまぼこ板の楽しみ方をご紹介します。
さあ、わたしたちと一緒にかまぼこ板で遊びましょう!

板絵の楽しみ方!

板絵の楽しみ方!

「板絵」とは、かまぼこ板をアート作品にすること。板に絵を描いたり、彫刻をしたり、自由にたのしく作りましょう。
木の板のアートは、紙とはひと味もふた味もちがう趣が生まれます。
立体作品にしてもよし、かまぼこ板を組み合わせてユニークな形もつくれます。

  • step1

    かまぼこをおいしく食べよう。

    かまぼこの飾り切りやレシピは 「かもぼこのある暮らし」からも探せます。

    「かまぼこのある暮らし」
  • step2

    かまぼこ板をたわしなどを使って、水できれいに洗おう。

    そして、しっかり乾かしてください。

  • step3

    作品の形を決めよう。

    かまぼこ板をたてに使うか、横にするか。複数枚を使って面白い形のキャンバスを作るのもおすすめです。

  • step4

    好きに描こう。

    水彩絵具、油絵具、ペン、クレヨンなど、好きな画材で自由に。
    木の板の上で描く感覚を楽しんでください。

板絵紹介

鈴廣かまぼこは1982年に「かまぼこ板絵コンクール」を始め、世界中から集まった10万点以上の作品を大切に保管しています。

かまぼこ板の大きさはたった13センチ。この小さな板から百人百様、一人ひとりのいきいきとした世界を見ることができます。

人間の想像力、すごい!

まだまだあるよ!

かまぼこ板の遊びかた

かまぼこ板は大自然の中で育ったモミの木からできています。木目や香り、自然な風合いを生かして、

五感もうれしいアイテムを作っていきましょう。

  • 表札に使おう!

    表札やドアプレートに、かまぼこ板の大きさとかたちがぴったり。 かまぼこ板の木目や色合いに温かみがあり、心和む空間になります。 ステイン塗料を使えば木目を生かしたまま色づけも。

  • 遊び方タイトル

    かまぼこ板を洗って乾かすだけで、つみきのできあがり。 並べて、重ねて、積み上げて。
    シンプルな形だからこそ、想像力がかきたてられます。
    神奈川県小田原市では、 かまぼこ板を積み上げて高さを競う大会も開かれ、 3メートルを超えるかまぼこ板タワーが完成したことも。 どうやったら倒れないかを考えるのは、大人にとってもわくわくドキドキです。

  • 遊び方タイトル遊び方タイトル

    かまぼこ板は小さなまな板としても使えます。 にんにくやネギなど、まな板へのにおいうつりが気になる食材は、 かまぼこ板の上で切りましょう。
    わさびやしょうがなどの薬味の小皿としても役立ちます。

かまぼこ板の可能性はもっとある。楽しみかたを探してみよう!

かまぼこ板という身近な木材。
毎日の暮らしの中でもっと使えるかも!と思っていただけたら幸いです。

今回ご紹介した楽しみかた以外にも、 もっともっとアイデアはあるはず。
いっしょにかまぼこ板の可能性を広めていきましょう!