サカナのちからの想い
魚を毎日、手軽に摂れる、魚たんぱくがぎゅっとつまった健康食品、それが「サカナのちから」です。創業以来一四〇余年、かまぼこづくりを追求してきた鈴廣が、魚のたんぱく質のちからに着目し、様々な研究を重ねてきました。
魚肉をかまぼこに加工した際に、様々なよい健康機能をもつこと、さらに魚のたんぱく質を分解して「ペプチド」と呼ばれる状態にすると吸収速度が早まり機能的にも強化されるということがわかってきました。かまぼこの製法を生かした、この魚肉ペプチドを人々の健康づくりに役立てたい、それが私たちの想いです。

創業慶応元年 鈴廣蒲鉾のものづくりへの姿勢

天然素材・無添加の追求
原料はすべて天然の素材を使い、蒲鉾づくりの工程を生かした製法でつくっています。化学添加物の使用や、化学合成的な処理はいっさい行っておりません。アレルギーや副作用の心配もありませんので、お子様からお年寄りまでどなたでも安心してご利用いただけます。

魚肉ペプチドの機能性研究
魚のいのちを最大限に引き出すため、「魚肉たんぱく研究所」を設立し、魚たんぱくの研究をしています。魚の持つ良質なアミノ酸を最適に摂取することができる魚肉ペプチドに注目しました。
魚肉ペプチドの栄養特性、健康機能性を様々な視点で研究、大学研究室との共同研究も積極的に進めています。
◆ 主な共同研究者
神奈川歯科大学 歯学博士 李 昌一教授
関西大学 水産学博士 福永 健治教授
星薬科大学 薬学博士 亀井 淳三名誉教授
▶ 魚肉たんぱく研究所のサイトへ

魚肉ペプチドの応用分野拡大
魚肉ペプチドの優れた栄養特性、健康機能性を活かし、医療機関の処方薬・介護施設での栄養補助食品・災害時の補給食など、医療や介護、防災分野での活用を追求してまいります。
サカナのちから 鈴廣の150年の技術進歩とともに
- 1815年
- 創業。四代目 村田屋鈴木権右衛門が、小田原代官町に網元漁商を営むかたわら、副業として蒲鉾製造を開始
- 明治中期
- 六代目 廣吉の時、蒲鉾製造を本業とし、屋号を「鈴廣」と改める
- 1951年
- 「株式会社鈴廣蒲鉾店」として、会社組織に改組
- 1962年
- 「鈴廣蒲鉾工業株式会社」に改称
- 1995年
- 小田原市成田に新工場「惠水工場」完成
- 1999年
- 使用する調味料や着色料の天然素材化をほぼ全てのかまぼこ製品で実現。保存料は完全不使用を実現
- 2004年
- 鈴廣かまぼこ株式会社 研究開発センターにて新たな魚肉たんぱく製品の基礎研究を開始
- 2005年
- 魚肉ペプチドの製品化を目指す「FPP(Fish Peptide Products)開発プロジェクト」発足
- 2006年
- 魚肉ペプチドの製造専用施設「鈴廣かまぼこFP工場」稼働
- 魚肉たんぱくの研究を行う「魚肉たんぱく研究所」設立
- 魚肉ペプチドの基礎研究および、神奈川歯科大学、関西大学等と機能性研究を開始
- 2007年
- 新商品「サカナのちから」「さっとタンパク」販売開始
- 2011年
- 「サカナのちから」がリニューアル新発売。使いやすいボトル容器に変更となり、用途に合わせてシリーズ3種類を展開
- 2016年
- 「さっとタンパク」が風味付けタイプ2種類を新発売
- 2017年
- 「さっとタンパク」の分包タイプ3種類を新発売
- 2021年
- 「魚肉ペプチド サカナのちからB」が疲労感の軽減の機能性表示を取得