続・そうだったのか!『鈴廣の板かまぼこ』オリーブオイル編 no.2

続・そうだったのか!『鈴廣の板かまぼこ』
オリーブオイル編、第2回目は「地理的要素」です。

四方を海に囲まれて

まず、日本の復習です。
日本は温帯に属し、四方を海に囲まれた島国です。沿岸では古くから魚食の文化であったことから、寿司など、魚を使った料理が和食として親しまれています。タンパク質を魚介類に頼っていた、といっても過言ではありません。

日本とイタリア 比べてみると?

次はイタリアを日本と比較しながら見ていきましょう。
日本とイタリアは実は同じ緯度の付近に位置します。ローマと函館が北緯41°、イタリアの南端が東京と同じくらいの緯度です。
イタリアは若干北寄りに位置していますが、暖かい地中海性気候のため、気温は東京とさほど変わりません。温帯で過ごしやすい気候です。

注目すべきは 海!

イタリアは大陸に位置していますが、三方を海に囲まれた地形です。イタリアの主要都市フィレンツェ、ジェノヴァなどは、ルネッサンスの頃(14-16世紀)に独立国家であった当時、「海洋国家」と言われていたほど、海は大事な要素であったことがわかります。

さらに、海と言えば、、、魚介類!

イタリア料理はこの魚介類の旨味をうまく利用したシンプルな料理です。昔から、イタリアでは、カジキ・サバ・イカ・タコ・・・・日本の皆さんにもおなじみのお魚を食する文化が根付いています。
つまり、日本と同様にイタリアも魚介類をタンパク質源として摂取する食文化が根付いているのです。
ここまででは、まだ「魚介類」しか共通点は見いだせていませんが、実は、イタリア料理と日本料理には意外な共通点があります!

次回はその共通点についてじっくり解説し、
なぜかまぼことオリーブオイルが合うのかをお伝えします。

次回もどうぞお楽しみに!!

そうだったのか?!  『鈴廣の板かまぼこ』

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