あなたにとって、「かまぼこ」という食べ物はどのような存在でしょうか。お正月には理由はよくわからないけれど食べているなぁ、居酒屋でおつまみに出てきたら食べる程度かなぁ、特に健康のためにと思って食べてはいないなぁ・・・

絶対的な必需品でもない単なる嗜好品と思われがちな食べ物ですが、千年もの間、日本人に食べ継がれてきたのには、実は大変な必然性があったのです。
私たち鈴廣は、「かまぼこ」がもっともっと世の中のためになるよう、私たちの持つ魚肉タンパク加工技術の更なる応用に取り組んでいます。

このH/Pを通して、私たちが目指すものを感じていただきたい。そして、それに自分の人生を重ねてみようと思われたら、是非エントリーしてください。

鈴木 博晶
 
食品の仕事の役割は深い
現代人の健康について大変心配なニュースが多い昨今です。成人のアトピーが増え、若者の精子が薄く
なってしまったり、中学生がすぐにキレてしまうのも、恐らくはカラダが本調子ではないからでしょう。個人
個人が自分の健康維持に苦慮しているだけでなく、社会問題まで引き起こしているのだと考えるのは、
少々飛躍した発想かもしれません。

しかし、古くから「健全なる精神は健全なる肉体に宿る」と言われているように、健康であることは、すべ
ての原点であると言っても過言ではないはずです。

鈴廣は、食品製造にたずさわる者として、人々を健康にするための役割を果たすことを、本気で実行しな
ければいけないと感じております。
 
タンパク質(アミノ酸)のかたまり
かまぼこは、タンパク質の塊(かたまり)だっていうことをご存じですか。かまぼこは、魚から作られる、いわば魚肉の精製濃縮食品です。魚の身は9つの必須アミノ酸が整っており(アミノ酸スコア100点)、その他のアミノ酸も非常にバランス含まれ、かまぼこが良質なタンパク質の塊であることが理解できます。その上、脂肪が少なく消化がいいのでダイエットにも最適です。すべてのアミノ酸は、私たちの体の中でさまざまな機能性を発揮して生活習慣病の予防にも役立ちます。かまぼこは、カラダの健康維持に大きな役目を果たすバランス栄養食なのです。

世界の食糧と水
話題は変わって。日本の食糧自給率は、30%前後。先進主要国の中では最低です。我々日本人は
世界中からあらゆる食材を輸入して贅沢な暮らしをしているわけですが、世界の人口が爆発的に増え、
かつての農業国が工業化に走って農業生産を低下させている現状から察すると、いつまでも今のような
食糧需給が続くとは思えません。また、熱帯化、砂漠化など世界的な気候の変化も、水と食糧の供給
に深刻な影響を及ぼし始めています。
そして、動物性のタンパク質を何から摂るかという観点で見ると、畜産から水産へのシフトは確実に進ん
でいます。
 
かまぼこが日本を救う
水産物から動物性タンパクを摂るというトレンドの中で、かまぼこは、魚からつくられた栄養バランスのとれた食品として、その存在が再認識され始めています。さらには、鈴廣では、かまぼこの技術を応用して、魚をファーストフードとして簡便に食することが出来る「フィッシュケーキ」の多店舗展開や、健康補助食品としての「魚肉ペプチド」の新展開も始め、魚の力で人々を健康にするための事業を拡大しています。
また、かまぼこの副産物としての魚の残滓は、肥料となり飼料となって農業や畜産に利用されて、水産と農業の循環を支えるのです。
人々を健康に導く食品としての力、そして環境に優しい資源の循環をつくる力、かまぼこは、この2つの力を持って、まさにかまぼこが日本を救うでしょう。
30年後を考えて仕事を選ぼう
皆さんが、壮年になった時の世の中がどうなっているかも考えてほしいと思います。日本の人口は2/3
の8千万人ほどになり、超高齢化が進んでいると考えられています。皆さんが50歳の頃の日本は、今と
はまったく異なる状況になっているはずです。
食品業界であろうと不動産業界であろうと自動車産業であろうと金融業界であろうと国内マーケットは2/3です。
では、海外なら依然として青天井の成長を続けているだろうか、それもあり得ないでしょう。
「30年後までのしっかりしたビジョンを持って、今の経営戦略を考えているかどうか」を、ご自身の就職先
選択の物差しにすべきだと思いませんか
 

鈴廣は、30年後にも日本の健全な食を支えているために、今何をすべきか、何をしてはいけないかを
しっかりと判断して進む会社です。