現在のページ

未来へ繋げる再生可能エネルギーへの取り組み

エネルギーの地産地消で地域を元気に。

なぜ、かまぼこ屋が再生可能エネルギーに取り組むのか

箱根丹沢連山が相模湾に押し迫る小田原で、慶応元年(1865年)から綱元魚商を営みながらかまぼこを作り続けてきました。
百五十年余の間、厳選した海の幸を保存料や化学調味料は一切使わずに練り込み、その味と品質を支えてきたものに、独自の企業理念があります。

「食するとは、生命をいただき、生命をうつしかえること。その一翼を担うのが私たちの仕事」という言葉です。

小田原という自然、文化に恵まれた地域を自分たちの手で守り、きれいな自然環境を未来につなげていくために。
日本の小田原の地で、エネルギーの地産地消による再生可能エネルギーへの取り組みを通した活動の一端をご紹介いたします。

01.太陽光発電システムの導入

2013年9月に「鈴なり市場」とレストラン「千世倭樓」、鈴廣かまぼこの製造工場に太陽光発電システムを導入いたしました。蓄電池も設け、非常時への備蓄に利用しています。

02.太陽熱給湯システムの導入

2013年12月に「鈴なり市場」に太陽熱給湯システムを採用いたしました。屋根に設置された30枚の太陽熱パネルで地下水を温め、直売店内に設置されたレストランの厨房の食洗器に供給し活用しています。

03.地中熱換気システムの導入

2014年1月に大型レストラン「えれんなごっそ」に地中熱と地下水を利用したハイブリット換気システムを導入いたしました。通年温度が一定の地中5メートルにパイプをめぐらすことで夏は冷たく、冬は暖かい空気を得ることが可能となりました。

04.コージェネレーションシステムの導入

2015年1月に大型レストラン「えれんなごっそ」にコージェネレーションシステムを設置いたしました。施設で必要な電力の3割をまかなう能力を持ち、発生する温水は熱交換をこおない、厨房で活用しています。

05.ZEB(ゼロ・エネルギー・ビル)本本社屋建設

2015年8月に竣工し、豊富な地下水を利用した井戸水熱源利用、調湿コントロール、太陽光パネル及び蓄電池利用、自然光の取り入れ、高断熱、高気密、地元小田原ヒノキの利用による森林活性、エネルギー管理(BEMS)を導入しました。 新社屋建設プロジェクトをZEBへのチャレンジとして取り組みをおこないました。外皮性能アップでは、壁・床・天井の高断熱化、Low-Eペアガラスを全面に採用しています。
省エネルギーにおける高性能機器設備の導入として、地下水を利用した水熱源空調・給湯システムの導入、LED照明の導入、光ダクトによる自然採光の導入、エネルギー管理(BEMS)システムを導入しています。
創エネルギーでは、太陽光発電、蓄電池の有効活用に取り組んでいます。

06.地中熱換気システムの導入

2017年1月に商品製造を担う惠水工場にて、地下水熱を利用した空調システムを導入しております。導入への調査の結果、地中熱(井戸水)の利用が適していた為、休止中の井戸を有効活用し、地産地消の再生可能エネルギーに取り組んでいます。

再生可能エネルギーのニュース

再生可能エネルギーのお話

法人のお客様へ


ページ上部へもどる